理科 犬の色覚
ある事情があって新入生の算数の勉強が滞っておりますのでここで理科の時間とします。
少し言葉を教えれば自然な方法なのですが、相手に聞いてみる、というやりかたです。「色」の事の話をした時、少し不審に思って問い詰めたようです。
元々画質が悪いのですが、モザイクを入れたらかなりひどくなりました。 他の劣化の少ない方法を探してあげなおしたいところです。
ネットを見る限り、犬の色覚についての報告は解剖学的なものが多いようです。
人と比べある種の細胞の数の偏りによって、白い部分も含めて全体的に黄色がかった色に見えるとする想像図を見かけます。
しかし犬とのやりとりでは、濃度を示す「いっぱい ちょっと」も含め、緑以外はほぼ私の感覚と違和感無く答えています。緑青は「ちょっと青」で、茶色やそれに近い色は自分と「似てる」と答えていました。
そして、無彩色には「色 ない」との返答ですので多分緑色が灰色に置き換わったような見え方だろうと思うのですが、振り返ってみればまだ「置き換わった」とするには根拠が希薄と言わざるを得ません。
人も同じように緑色が見えない、あるいは見えにくい場合があるということなので、どのような感じなのか是非伺ってみたいと思っています。
残念な事に、それ以上の事はあまり聞いてありませんので今後の課題とします。
元々 今よりもっと気軽なただの遊びで、その内もっと聞く事になるだろうと思っていました。