犬の学習塾

犬 言葉 数字 のことなど 共に勉強しましょう (なるべく順を追って読んでください)

倫理2

実は、私が同じような事をする犬を探し始めたのは、算数「いくつ」がきっかけでした。

他の犬は何処まで数がわかるのかを知りたかったのですが、そのような情報はありませんでした。 しかしながら、ネットを含め犬の知的能力を否定する情報は多く、そのことに驚きました。

今まで見つけた否定的な文章は、全て受け売りや ただ眺めた上での主観による推論、あるいは脳の部位の大小を観察するもののみで目新しいものはありませんでした。 それに、実験や検証をしたとする記事も犬の動作や反応を見るとかの、極めて曖昧なものです。

ただ、「犬に言葉は解らない」との意見を眼にするという事は、その事に興味や疑問を持つ人もまた多くいるという事です。 さらに、もっと判ってる人もいる筈だ という期待がこのブログです。

 

個人的にも歴史的にも,こんなにも長く近くにいる犬に対する見解が、こんなにも違うのです。

その事自体が大変興味深い事で、たとえ私が犬に騙されていても、あるいは犬に特殊な能力があるとしても、はては人は犬を知らぬままに眺め共に暮らしているとしても、私は内容の違うこのようなブログを始めたかもしれません。

ブログという形式が明らかに適していない事は解りましたが、他に方法を持っていません。

 

さて、ウチの犬は「お風呂」や「お散歩」が判るんじゃないか、と思っているあなた、もう少しだけ積極的に  教えてみよう  と思った事はないですか? 犬を知らぬ人のあてずっぽうより、少し遊んでみる事をお勧めします。

時間のかかる事ではありません。私は何時間も車を走らせた後や、真夜中や明け方に仕事を終えた後などに少しずつ教え始めました。

思いついたときにひとつずつ、知ってるところから少しずつ です。

 

せっかく犬飼ってるんです、判るのかな と思ったらなぜ教えてみないのか。私にはそれが不思議なのです。

なぜ判らぬままに否定するのかも。

 

感情的に否定される方は多分 漫画や映画などの動物がおしゃべりをするイメージを思い浮かべるのじゃないかと思います。

もしかしたら「知性」ではなく「能力」の問題であることを強調すればわかりやすいのかも知れません。

動物の口を押さえて発音させた、という報告があるそうですが実用性はどうなのでしょうか。 「選択のお手」は、教えたその場から使える方法です。 勿論色々な方法があるでしょうが、体を使う方法やYes No を表現させる方法は結構大変で長話には向きません。

上の方にも書きましたとおり、犬の言葉の理解への主観に基づく全面的な否定について言与するつもりは有りません。

自らの思い込みの中に閉じ込め ただ従わせるのがペットではないと信じます。